演題募集
一般社団法人日本脳神経外科学会では利益相反「Conflict of Interest(以下COIと略す)」状態を適切にマネージメントする「医学研究のCOIに関する指針および細則」を定めました。
(平成24年1月1日より施行)
これにより、演題応募にあたっては一般社団法人日本脳神経外科学会の「医学研究のCOIに関する指針および細則」に基づき、H29年1月~12月のCOI状態について一般社団法人日本脳神経外科学会会員専用HPを用いてオンラインでのCOI自己登録が完了していることが必要です。
COI自己登録が完了していない場合には、演題登録・学会発表が行えません。詳細は学会HPにアップロードしている「医学研究のCOIに関する指針および細則」をご参照ください。
学会発表時にCOI状態について開示するスライドを準備いただきます。
過去3年間のCOI自己申告が完了していない場合は、
下記申告用紙を運営事務局へFAX(03-5216-5552)にてお送りください。
学会演題応募における倫理に関する規定
- 1.本学会の定める「脳神経外科の臨床・研究・教育に関する倫理指針」(2015.8.5制定)に則り、以下を遵守してください。
- 1) ねつ造、改ざん及び盗用したデータや研究結果を用いていない
- 2) 適切な手続きを経ずに既に発表した研究成果を重複して用いていない
- 3) 科学的あるいは社会的な客観的事実と相違する内容ではない
- ― 参考例 ―
- 「複数の施設のデータを用いて発表したい。」
- →各施設長にデータ使用の許可を得ておく。得ない場合は盗用と見なされる場合がある。
- 「数年前に同施設から学会発表、論文発表している症例群に追加して発表したい。」
- →先行発表者の許諾を得ておき、発表時に先行研究の存在を明らかにする。
- 「本学会が所有するデータを解析して発表したい。」
- →元データそのものを提示する場合は問題ないが、データを解析して新たな知見を得て発表する
場合、その解析の妥当性や公表による社会的影響も勘案すべきであり、本学会学術委員会での
審議を要する。
- 2.人を対象とした医学研究の場合は、プライバシー保護、患者同意などについて医学系研究に関する倫理指針(2017.2.28一部改正)に則り、十分に配慮してください。
- 1) 倫理審査・承認について以下が想定されます。各内容に応じて対応してください。
- 1.倫理審査が不要な発表(症例報告/匿名加工情報や非識別加工情報を扱った研究/論文や公開されたデーターベース,ガイドラインの解析研究/培養細胞のみを扱った研究/法令に基づく研究)
- 2.観察研究での所属施設の審査・承認
- 3.介入研究での所属施設の審査・承認および公開データベースヘの登録
- 4.その他の研究での所属施設の承認
- 5.遺伝子治療やヒト幹細胞を用いた臨床研究での国の承認
(注意:後向き観察研究でも倫理委員会審査は必要)
- 2) 人から取得された試料やカルテなどからの要配慮個人情報を扱う場合、原則、何らかの形で患者の同意が必要となります。
- ― 対応例 ―
症例報告での口頭による同意取得とカルテへの記載
過去のケースシリーズ解析研究でのHP掲載によるオプトアウトなどの施行
侵襲を伴う研究の場合は文書による同意 など
- 1) 倫理審査・承認について以下が想定されます。各内容に応じて対応してください。
演題募集
脳神経外科学および関連分野に関するあらゆる演題を募集いたします。
- ※
- 演題登録の際に一般社団法人日本脳神経外科学会の会員番号およびパスワードが必要となります。事前にご準備のうえ、下記へお進みください。
演題募集期間
演題募集を締め切りました。
多数の演題をご応募いただき、ありがとうございました。
募集期間の延長はございません。必ず期限までにご登録ください。
演題募集期間内の修正・削除は可能です。
申込締切日後の修正・削除は一切受け付けませんのでご注意ください。
応募資格
公募演題の筆頭演者は一般社団法人日本脳神経外科学会会員に限ります。
非会員の方は、予め入会手続きを行ってください。
入会方法は、学会ホームページにてご案内しています。
“一般社団法人日本脳神経外科学会入会届” を学会ホームページよりダウンロードの上、下記宛にご郵送ください。
一般社団法人日本脳神経外科学会入会申込先
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル4F
一般社団法人日本脳神経外科学会事務局
URL:http://jns.umin.ac.jp/jns/admission.html
応募方法
- 1.演題申込みは全て本ページからのオンライン登録になります。
- 2.演題応募は、一人一題といたします。
- 3.応募締切直前は回線が大変込み合うことが予想されますのでお早めにご登録ください。
- 4.一般社団法人日本脳神経外科学会の会員は、演題登録時に学会より発行された会員番号及びパスワードが必要です。
会員パスワードをお忘れの場合
会員番号・パスワードの確認・再発行の手続きは、個人情報保護のため郵送のみの受付けとなります。時間に余裕をもってお問合せください。- ・再発行の手続き用紙を学会ホームページからダウンロードして、必要事項をご記入のうえ、学会事務局までご郵送ください。
- ・個人情報保護のため、郵送でのお問合せのみ受け付けております。
※お急ぎの場合は、速達分の切手を同封してください。
郵送先:一般社団法人 日本脳神経外科学会事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5-25-16 石川ビル4F
https://www.jnss.or.jp/jns_web/jsp/password.html
- 5.抄録文字数
演 者 筆頭・共同演者を含めて16名以内 演題名 全角60文字以内(英数字のみ半角) 演題名(英語) 半角120文字以内 本 文 全角840文字(半角英数字1680文字)以内 - 6.同一所属機関から複数の演題を応募される場合は、機関名の統一をお願いいたします。
- 7.演題登録完了後、メールにて演題登録番号が通知されます。登録した演題の確認、修正、削除に必要な番号ですので、大事に保管してください。
- ・確認のメールが届かない場合は、メールアドレスが間違って入力されている可能性がありますので、【確認・修正画面】から正しく登録されているかをご確認ください。
- ・携帯電話のメールアドレスではメール(採否通知など)を受信できない場合がありますので、ご利用にならないでください。
- 8.演題の採否、発表形式につきましては、会長にご一任ください。
- 9.下記の推奨OS/ブラウザ以外での動作保障は行っておりませんのでご注意ください。
OS Windows 7/8/8.1/10, Mac OS X ブラウザ Internet Explorer 6.0以降, Safari 2.0.4, Firefox2.0.0.6以降
募集内容
- 下記の演題を公募しますので、登録の際、希望の発表形式・カテゴリーを選択してください。
- 応募は、一人一題に限ります。
発表形式
- 希望の発表形式を選択してください。
シンポジウム・ビデオシンポジウム(公募) |
一般演題(口演) |
一般演題(ミニオーラル)※ |
- ※
- 一般演題(ミニオーラル)とは
- 第77回学術総会では、紙媒体のポスター発表の替わりに、フルハイビジョンモニターを使用した電子ポスターセッションを行います。発表時間は質疑を含めて6分の予定です。
また、多くの参加者が閲覧できるよう、発表スライドは会期中に閲覧スペースに設置した閲覧用PCでの閲覧ができるほか、My Scheduleアプリ内にて発表スライドをオンライン公開します。オンライン公開は、事前にアプリでの公開をご承諾いただいた演題のみを対象とします。そのため、発表データは事前登録が必須となりますので、あらかじめご承知おきください。発表データの事前登録期間の締切は9月末を予定しております。
シンポジウム(公募・演者一部指定)
分 野 | テーマ |
---|---|
脳血管障害 | 【SY-01】脳動脈瘤:多面的研究と治療への展開 |
【SY-02】脳血管障害におけるCFD解析 | |
【SY-03】もやもや病の病態と治療 | |
【SY-04】急性期脳梗塞治療の現状と展望 | |
【SY-05】血管内治療の最前線 | |
【SY-06】脳・硬膜血管奇形の病態と治療 | |
【SY-07】頚動脈狭窄症:内科治療の進歩と外科治療の役割 | |
【SY-08】くも膜下出血患者管理再考 | |
【SY-09】脳内出血治療の新たな展開 | |
脳腫瘍 | 【SY-10】神経膠腫 GII/III:分子から治療まで |
【SY-11】日本発の神経膠腫治療 | |
【SY-12】膠芽腫治療の現状と問題点 | |
【SY-13】Multimodalityによる転移性脳腫瘍の治療戦略 | |
小児・脳腫瘍 | 【SY-14】小児脳腫瘍治療の現状と課題 |
間脳下垂体 | 【SY-15】視床下部機能温存と間脳下垂体病変の手術 |
頭蓋底・下垂体 | 【SY-16】血管解剖から考える脳腫瘍手術戦略:頭蓋底・下垂体・グリオーマ |
頭蓋底・定位放射線 | 【SY-17】海綿静脈洞腫瘍の治療戦略 |
頭蓋底 | 【SY-18】聴神経腫瘍の治療と長期成績 |
神経外傷 | 【SY-19】日本神経外傷データバンク最新版から考える |
【SY-20】TBI救命のその後:他分野のエキスパートの視点から | |
【SY-21】スポーツ頭部外傷:病態・予防・競技復帰の現状と問題 | |
【SY-22】神経外傷急性期治療の最前線 | |
定位機能 | 【SY-23】脊髄刺激療法の新たな展開 |
【SY-24】DBSの現状と諸問題 | |
てんかん | 【SY-25】てんかんの外科治療:頭蓋内脳波解析の標準化に向けて |
【SY-26】神経救急とけいれん・てんかん | |
小児 | 【SY-27】脊髄髄膜瘤治療の進歩と課題 |
【SY-28】小児水頭症治療の進歩と合併症回避の工夫 | |
小児・血管 | 【SY-29】小児血管障害の診断と治療 |
小児・外傷 | 【SY-30】先天異常や外傷における頭蓋顔面の形成 |
脊椎脊髄 | 【SY-31】脊髄血管障害:血管解剖から先端治療まで |
【SY-32】近未来の脊椎脊髄外科 | |
【SY-33】高齢者脊椎脊髄変性疾患治療の諸問題 | |
その他 | 【SY-34】次代の神経保護を目指して |
【SY-35】外来診療のポイント:頭痛・めまい・しびれ | |
【SY-36】東洋医学と脳神経外科疾患 | |
【SY-37】手術教育:わたしの工夫 | |
【SY-38】ARと手術支援・シミュレーション | |
【SY-39】無症候性疾患への対処 | |
【SY-40】脳神経外科医が診る認知症:現状と課題 | |
【SY-41】神経機能再建(基礎から臨床まで) |
ビデオシンポジウム(公募・演者一部指定)
分 野 | テーマ |
---|---|
脳血管障害 | 【VS-01】バイパス術再考:直接バイパス術の可能性を探る |
脳血管障害 | 【VS-02】治療困難な脳動脈瘤治療の現状と課題 |
間脳下垂体 | 【VS-03】間脳下垂体病変に対する内視鏡手術 |
頭蓋底 | 【VS-04】頭蓋底腫瘍の集学治療最適化における手術の役割 |
脊椎脊髄 | 【VS-05】脊髄腫瘍摘出のテクニックとモニタリング |
内視鏡 | 【VS-06】脳室内腫瘍に対する内視鏡手術の現状と課題 |
カテゴリー
発表内容に該当するカテゴリーをA、Bそれぞれから一つ選択してください。
カテゴリーA
1 | 脳神経外科一般 | 25 | 脳静脈・静脈洞病変 |
2 | グリオーマ | 26 | 頭部外傷 |
3 | 髄膜腫 | 27 | 慢性硬膜下血腫 |
4 | 神経鞘腫 | 28 | 脳脊髄液漏出症 |
5 | 間脳・下垂体腫瘍 | 29 | 頚椎疾患 |
6 | 胚細胞腫 | 30 | 胸椎疾患 |
7 | 悪性リンパ腫 | 31 | 腰椎疾患 |
8 | 転移性脳腫瘍 | 32 | 脊髄;腫瘍 |
9 | 頭蓋底腫瘍 | 33 | 脊髄;血管障害 |
10 | 脳室内腫瘍 | 34 | 脊髄;外傷 |
11 | 眼窩内腫瘍 | 35 | 脊髄;奇形 |
12 | その他の腫瘍 | 36 | 三叉神経痛・顔面痙攣 |
13 | 脳虚血 | 37 | てんかん |
14 | 頚部・頚動脈病変 | 38 | 不随意運動 |
15 | くも膜下出血 | 39 | 機能的疾患 |
16 | 脳動脈瘤 | 40 | 頭痛・疼痛 |
17 | 未破裂脳動脈瘤 | 41 | 神経再生 |
18 | 解離性脳動脈瘤 | 42 | 奇形 |
19 | 巨大脳動脈瘤 | 43 | 水頭症 |
20 | 脳出血 | 44 | 感染症 |
21 | 脳動静脈奇形 | 45 | 医療連携 |
22 | もやもや病 | 46 | 脳ドック |
23 | CCF・硬膜AVF | 47 | 教育 |
24 | 血管腫・血管芽腫 | 48 | 医療問題 |
カテゴリーB
1 | 病態 | 14 | 手術成績 |
2 | 診断 | 15 | 手術以外の治療:一般 |
3 | 画像 | 16 | 放射線治療 |
4 | 症例報告 | 17 | 化学療法 |
5 | 基礎 | 18 | 薬物療法 |
6 | 解剖 | 19 | 血管内治療 |
7 | 疫学・統計 | 20 | 集学的治療 |
8 | 手術手技・工夫 | 21 | 周術期管理 |
9 | 内視鏡手術 | 22 | 脳神経機能評価 |
10 | 機能手術 | 23 | 設備 |
11 | 手術支援 | 24 | 制度 |
12 | 術中モニタリング | 25 | その他 |
13 | 手術機器・材料 |
採択・発表日時・演題番号等のご連絡
演題を投稿いただいた方には、8月上旬頃に運営事務局より演題番号・日時等をメールでお知らせいたします。
演題応募に関するお問合せ
日本脳神経外科学会第77回学術総会 運営事務局
株式会社コングレ内
〒102-8481 東京都千代田区麹町5-1 弘済会館ビル
TEL:03-5216-5318(平日9:30~18:00) FAX:03-5216-5552
Email:[email protected]
演題登録システムに関するお問い合わせ
京葉コンピューターサービス株式会社
〒105-0014東京都港区芝3-3-10 タツノ第3ビル4階
TEL:03-5441-7757 FAX:03-5441-2515
Email:[email protected]